2010-05-08 Sat
大型連休も終わり,一段落と言った今日この頃,チヌはノッコミ真っ盛りっということで,締め括りも雑賀崎でアジ,チヌ狙いのカゴ釣りに行くことにした.夜10時前に現地に到着すると時期的にはまだ早いようだが太刀魚を狙っている人がちらほらと目に入る.雑賀崎全体でも数は少ないようだが,釣れているという情報があるようだ.私はと言えば,夜はアジ狙いでカゴを手返すも,2時間に1匹ぐらいのペースで,なんとも効率の悪い釣りである.夜明けまで我慢の釣りとなったが,今日は,なんとベストポジションに陣取ることができ,あとはチヌが回遊してくるのを待つ状態であった.朝5時30分過ぎると辺りも明るくなり,電気ウキから棒ウキに交換した矢先である.勢いよくウキが消し込み,手ごたえ十分.今日は6.3mタモを新調していたため,タモ入れも自分で行ったのだが,流石に長いタモに慣れていないのと,3000円程度とケチったため,枠が45cmと小さく,取り込むのに少し手間取った.それでも,なんとか43センチのチヌをゲットすることができた.続いてチヌがかかるも,なかなか寄ってっこない.ドラグとのやり取りを楽しみつつ,さぞかし大きいかと思いきや,41cmと先ほどより小さいものの,腹周りにはたっぷりと卵を抱えたチヌであった.今日は,スカリに入れて納竿まで活かそうかと思ったのだが,スカリなんて,何十年も使っていない.ノッコミチヌを入れるにはサイズが余りにも小さすぎる.全くもって使えなかったので,直ぐに〆てクーラー行きとなった.今日のタモ持参は私だけだったようで,左右でチヌがかかったのでタモ入れをしたのだが(意外と楽しい!),そのうちの3人組さんからはコーヒーを頂きまして,どうもありがとうございます!(困った時はお互い様ですね,私も何度,助けられたことか...).その後は,またポツポツのアジなのだが,サイズは20cm以上あり,お刺身に十分なサイズである.結局,チヌを刺身で食べたかったので14時に納竿し,チヌ2匹,アジ11匹とともに帰宅となった.太ったチヌは,近所のサッちゃんが身と卵を持ち帰り,でかい方は,半身を塩焼き,アラと卵を煮付け,残りの半身をお刺身にし,アジは全部お刺身となった.っというかすごい量!チヌの刺身は次の日になると極端に身が柔らかくなるので,釣ったその日に食べる方が私的には好みである.っということで,今日もお刺身でお腹いっぱいとなり,魚三昧で連休を締めくくることができた.
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2010-05-05 Wed
まず,竿はシマノのHi-POWER X Proselect磯2号で,この竿は2番までカーボンテープが外巻きでクロスに巻いてあり,非常に強ため,竿を立てると魚が寄ってきてしまい,やり取りとしては,少し面白くないのと,強めに合わせると,直ぐに仕掛けが切れてしまうし,2番まで強さを柔らかい1番が補うため,穂先が折れ易く,古い仕様のため持ち重り感があるという特徴があるのだが,何と言っても2番まで強さは今の竿では味わえないと思う.
リールはレブロスの2500番を使っているのだが,最初はリアルフォーに魅かれカルディアKixの2000番を使っていたのだが,お店で,ふとレブロスを触ってみると,意外とドラグ滑りも良く,乱暴に使うのであれば,こちらの方が良いのかなと思い購入したものだ.実釣でもドラグ操作,巻き取り感はKixより少し劣るものの値段を考えれば充分だと思う.
道糸はダイワのプラズマライン2.5号がお気に入りで,フロロカーボンなためラインが沈んでしまうのだが,水を吸わないのと紫外線劣化が小さく,巻き癖がつきにくく,糸に伸びがないので,ダイレクト感がある.逆に伸びがないので魚がばれやすいかもしれない.特にインナーロッドとの相性は抜群である.
さて,本題ですが,ウキは見やすく抵抗のなさそうな3号の安いものを用意します.あまり大きいと魚が餌を早く放してしまいそうな気がするのと,ウキスポンが見たいということもあり,できるだけ軽いものを使っています.これにゴム管を通した中通し錘を使い,風向きや潮の流れ,棚に合わせて2~3号を使っています.これに,天秤なしでナイロンカゴを付けます.ハリスはクレハのシーガー1.5号を1ヒロ半取り,上針はアジ針7号の白スキンをカゴから60cmぐらいのところに付けます.下針は,がまかつのチヌ針1号(白)を付けています.そして,刺餌ですがヒロキューの生イキくん(M)を使っています.和歌山のマルニシ本店で売っています.オイヤンの間でも人気の高い刺餌ですが,不凍処理が弱いのか,食いが良い代わりに,冷やしておかないと,痛みが早い気がします.そして,棚ですが4~6ヒロを探っていきます.浅すぎるとイワシ,オセンの餌食になり,深過ぎるとフグ,ガシラが釣れる気がしますので,この間ぐらいの棚に合わせています.個人的には刺餌が一番効果があるような気がしますが,流用は自己責任でお願いしますね~
2010-05-03 Mon
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2010-04-24 Sat


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2010-04-21 Wed




超久しぶりに海に囲まれた長崎に行く機会に恵まれ,心も体もハイテンションっと行きたいところだが,今回,釣りは一切なしという,目の前にニンジン状態の旅行なのであった.しかし,血管を流れる海水は足取りを港へと向かわせるのであった.早速,長崎港を覗いてみると,数人がエギでイカを狙っているようだ.港と言っても観光地に面しているので,そう簡単には釣れないだろうと見物して間もなく,なんと,ラフな格好で初心者のような兄ちゃんの竿にズッシリ良いシナリが目に入るではないか!早速,近づいて見ると丸々と太ったコウイカがかかっている.当然のようにタモを持っているわけでもなく,隣のオイヤンに救助を求め,タモ入れしてもらい,難なくゲット!クーラーも持っていなのに,兄ちゃんは,まだ釣りたいらしく活かしたコウイカをオイヤンのスカリにネットインすることとなった.既にオイヤンがゲットしたコウイカは1匹入っていたのだが,兄ちゃんの方が一回りは大きく,なんともビギナーズラック?こんな調子で1時間に1匹ぐらいは釣れているのではないだろうか?この辺の人たちは,1,2匹ゲットしてはビニール袋に入れて,帰宅すると言った感じで,ホントおかずを取りに行っている感覚なのだろう.私と言えば,羨ましくなり,すかさず中華街近くの釣具屋に足を運ぶと,やはりエギ関連の品揃えが多い.コマセも売っているが,イカはいるのにアジを狙う人は少ないようだ.一式買おうか迷ったのだが,釣れたとしてもホテルで捌いて食べるというわけにもいかなず,道具を持って帰るのも大変だろうと思い,そのまま,中華街へと観光することになるのであった.その後はグラバー園,大浦天主堂,夢彩都,出島,軍艦島(上陸が,お勧め!),浜の町,眼鏡橋,稲佐山,オランダ坂,孔子廟(入館せず),平和記念公園,原爆資料館,浦上天主堂(休館),長崎大学,長崎県立博物館(山下清展)と修学旅行生のようなビジーなスケジュールをこなし,4日間の長崎の旅を終えるのであった...まあ,毎日,長崎港での釣りを見学はしたけど,今度来るときは,ゆっくり釣りでもしたいものだな~