2025-06-11 Wed




近畿地方もすっかりと梅雨入りしてしまい,例年であれば大阪市内は,然程雨は降らないのであるが,今年は沖縄地方が早々に梅雨明けしており,前線が東西に停滞している模様で,しっかり南風からの暖かい空気を受けて,天気予報も1週間雨である.天候を見ながら予約を入れたいのであるが,1週間も雨予報であれば,何時にしようか迷うところで,こればかりは半分運であろうと思い,またまた来てしまったEXPO2025 OSAKA.釣行もそうだが,この手の天候予報は決まって当たってしまうが,出発前にはライブカメラで入場の様子を伺ってみると,来るわ来るわで傘の波が次々と寄せているではないか!11時にに予約を入れ,今回は11時30分に現地到着したためか,悪天候のためかは不明であるが,相乗効果なのか10分も待たずにスムーズに入場で来た.雨は覚悟していたというか,釣りで慣れているので,土砂降りにも拘らず私は気にならないのだが,妻のテンションは駄々下がりである.ゴアテックスの雨河童とビニール傘,裸足にクロックスと濡れる気満々で挑んでみたものの,このクロックスが後で痛い目に遭うとは思いも寄らなかった.最初に並んだのは,ドイツ館,待つこと30分ぐらいで入館できたのだから,悪天候様々である.ここでは何とも可愛らしいマスコットのサーキュラーが配布され,耳に当てながら説明を聞くスタイルであるが,循環環境をテーマにドイツの最新技術の紹介がメインである,とは言えども展示内容は,体験型という点を除いてしまうとネットで調査する内容と変わらないのではないだろうか?それを言ってしまえば,どのパビリオンも同じなのであるが,陸続きの国が犇めき合う欧州では環境に対する意識が島国と比較して高いことは間違いない.




次に並んだのがアゼルバイジャンのパビリオンであるが,此処で大きな後悔をすることになるとは思いも寄らなかった.建物は7つの美をアーチとして表現し,かなりセンスの良い印象で,エントランス床は何んと綺麗に研磨された石材で構成されており,これとクロックスが最悪の組み合わせで,滑るわ滑るわ,氷上よりも厄介で,滑った後に急に止まったり,かなり神経を使う歩行となり,5,6回は転びそうになったものの石材のつなぎ目を渡り歩いて何とか入館するのであった.雨の日のクロックスは最強だと思っていたのだが,研磨された石材との相性は最悪で,コモンズ館前の歩道にも何枚か研磨された石材が組み込まれており,油断していると足元を掬われてしまう.肝心のパビリオンと言えば,伝統文化とお金持ってるな~っという感じを受け,画像説明に伝統物の展示っと,建物自体が一番の見所かな~.次に訪れたのがモナコ公国!ここもお金持全開の国ではあるが,ワインバーの列の方が長いのではないかというぐらい,酒呑みには人気のパビリオンであるため,後ろ髪は引かれつつも適当に展示物を鑑賞してスルー.あとは妻のスタンプラリーということで,ラトビア/リトアニア,アルジェリア,カンボジア,チュニジア,チリの連荘モード.コモンズではスタンプの量産体制であるが,パキスタンの岩塩の展示が圧巻であった.傘を回収されていたが,そりゃ床も岩塩で敷き詰められており,雨水で溶けてしまうから,水厳禁であろう.

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