2025-09-26 Fri
7月に例の流行り病に罹患し、少し大袈裟な表現であるが死ぬかと思う位の高熱と喉の痛みに耐えながら引越しを完了したものの、不動産トラブルなど色々と出来事を克服して、北の大地へとやって来た。不動産に関しては、例の○○〇バブルの超仕事の出来るお姉さんに、とてもお世話になり、何とか課題解消に至ったのは、こんな人と出会える強い強運というか、ご縁を感じるとともに、感謝の一言に尽きる。っというのも、その前にお願いしていた不動産業者が、諸事情により、ななんと契約途中で逃げてしまったので、まあ、訴訟とかも色々と考えたのだが、一応の手ぶらの謝罪もあったし、小銭のために時間がもったいないと思い、早々にお帰り頂くことにした。例の流行り病は、喉が痛すぎて水も飲めない状態が続き、そのためか熱も40℃超えと20歳に罹患したインフルエンザ以来の高熱であった。そんな中、運転して移動ともなれば、本当は過労運転になり交通違反であろう。まあ、仮眠を取りながら、何とか到着できたのだから、運が良かったのかもしれない。移住して先ず感じたことは、視力が良くなった感じがするぐらい、空気が澄んでいることである。大阪では、快晴でも何かもやっとしており、遠くの景色は霞んで見える。実際には先日、健康診断に行ってきたのであるが、視力が良くなっており、空気が澄んでいることと相まってデスクワークも暫く離れていることから、体が適応していったのであろう。食べ物は総じて美味しく、まずもって食材自体が新鮮である。大阪では輸入品の野菜や魚肉類の激安品で家計を支えていたが、基本的に北海道産が多いためか、約2割は価格が高い印象があるものの、大阪で北海道産を購入することを考えれば安いのは確実である。あと、日用品も割高であるものの輸送費を考えれば、そんなものであろう。食品、衣料品、日用品、家具など様々な物品の種類は、店頭では少ないため、選択の余地がないことが多い。最近では通信販売で何でも購入できるのであるが、送料がかかることがあるのと、実際に手に取って購入したい現金現物主義のため、その点は不便さを感じる。まあ、広告やネットを睨めっこしながら、各店舗、サイトの安売りパターンを理解して、上手く生活していくことが必要であろう。基本的に車社会なので1人1台の所有になるのだが、運転は高齢者が多く、予想だにしない動きをするので、結構、よく見ていないと危なっかしい。あと、雪国に特有なのかもしれないが、雪上路面を見ながらの運転が身についているため、運転者の視点が近く、先の信号が赤でもスピードを落とさない傾向にある。加えて、動物が急に飛び出してくるため、夜間の山道では鹿やキツネなど本当に気を付けないと轢いてしまい、蝦夷鹿にぶつかろうものなら廃車必至であるから、空いているからと言って、好い気になって飛ばしていると足元を掬われ兼ねない。動物が多い代わりに、歩行者や大阪では、かなりの数のカオス的な自転車走行が極めて少ないので、その辺を考えると遥かに運転しやすいのだが、来ないと思いこみで運転していると急に出現するので少し驚くこともある。信号もかなり少ないため、直線の定速走行が多いためか、燃費は格段に向上している。カタログ燃費は13.2 km/Lであるが、自宅からホームグラウンドまで、13~17 km/L、市街地を走行しても12 km/Lであるのだから、その点はお財布に優しい。あとは真冬の走行だがFFで、私の手腕がどこまで持ち堪えられるか見物である。肝心の釣りに関してだが、様々な場所からやってくる嘗ての止別の様な殺気立った雰囲気は、ホームグラウンドには毛頭ない。7割ぐらいの人は、挨拶するし、ちょくちょく話しかけられ、30分ぐらいの長話に至ることも多い。先日もあまりにもアキアジが釣れないためか「サケは絶滅したのでしょうかね?」っと冗談交じりで声をかけてきた夫婦や大阪からフェリーで自家用車を積んで1週間の釣りツアーに来たおじさん?とも色々と情報交換を行うことができた。場所取りも雑な感じで、竿やバケツを置いてロープを張っただけとか、関西であればきっと盗まれているか、海に捨てられているに違いない。まあ、全体的にのんびり、マッタリしているので私もその域に早く昇格しなくてはならないだろう。絶対的に釣り人の数が少ないため、出会ったときは良く情報交換するし、ネットでの検索なども、かなり盛んな様子である。御坊に移住しようと考えたこともあったが、やはり、南海トラフ地震による津波は、いずれ来るだろうし、あと、オイヤンたちの言葉は方言が強くてあまり理解できない。北海道に来て気が付かなかったが、言葉はほぼ標準語で、関東出身の私にとっては何の違和感もなく、話は理解できる。っでとっということで、第一弾の感想をダラダラと記載してみたが、これから本格的な冬の準備を迎えるため、追々アップしていきたいと思う。