2025-07-13 Sun






大阪万博のパビリオンコンプリートは未達であったが、この日だけは見ておきたいっということで、4月にはベランダに出て準備をしていたものの生憎の悪天候のため中止となってしまったブルーインパルスによる展示飛行を目に焼き付けるべく、今日は、強い日差しの中、北港ヨットハーバーへと妻と一緒に向かうのであった。実を言うと野暮用を済ませ昼過ぎに帰宅するも、ああ、今日はブルーインパルスの飛行だな~っと思い時刻を確認すると、あと1時間で飛行開始である。ちょっと、そこまで行くか~っと浅墓な考えで、自転車で行こうかとも思ったが、暑い中ペダルを漕ぐのも、億劫だな~と思い、車で家を出たのは良いが、なんかいつもよりも交通量は多いし、皆行く方向が同じであり、北港に近づくにつれ、渋滞が酷くなっていく。やはり、同じようなことを考える輩は多いと痛感するも、舞洲、夢洲には車では行かないようにとのお達しがあったにも拘らず、多くの車が夢洲方面へと向かっていく。北港では駐車場もギリギリ空きがあり。何とか関空からの離陸10分前に到着するも人で溢れ返っている。いや~賑わっているな~っと思いながらYouTubeでライブ映像を見てみると、滑走路には6機体が離陸に向けて移動している。これだけの人を余裕で許容できる北港ヨットハーバーは、広い公園となっているため、日差しさえ気にしなければ場所取りの必要はないのであるが、流石に15時前っということで、日陰に陣取っている方が散見される。関西空港の離陸から10分ぐらいで、わ~っという歓声と共に、北東を凄い勢いで並走する機体が遠目に確認することができた。万博公園や大阪城の上空を飛んでいたのだろうが、この小ささだったら、家から見た方が良く見えたのかな~なんて少し後悔しつつも、万博会場の上空を旋回する時には、夢洲近くの北港ならではの迫力で、画像もバッチリ記録でき、ジェット音も聞こえてくる。6機が同時に正円を描くシーンでは、技術力も然ることながら、かなりのGも掛かっているに違いないし、航空自衛隊の実力とともに、今日は、此処に来て良かったとマジマジと感じるのであった。拍手喝采と共に、展示飛行も終わり、さてと、帰宅しようと思いきや、一斉に人が動いたため、少し待ってからっと思いつつ、人が捌けるまで30分は経っただろうか?駐車場の精算機の列がなかなか短くならない。痺れを切らした妻がもう並ぼうということで、精算機に近づいてみると、何やら様子がおかしい。周囲の人に聞いてみると、なんと、大勢で一気に入出場したため、精算機がエラーを起こしてフリーズしているようだ。連絡先に電話して、時間を止めて後日、Web精算してくださいとの話らしいので、早速、電話を掛けてみるも、この量の人であれば、電話も全く繋がらない。ああ、どうしましょうかね~っと待つこと10分ぐらいかな~漸く電話も繋がり、事情を説明すると何とフリーズ前のデータも消えたらしく、入場記録がないため、そのまま出てくださいとのことである。それって、只ですよね?っと一応、確認するも、それで良いとのことであったので、これは不幸中の幸いである。2時間は滞在していた1200円を浮かすことができ、待った甲斐があったということにしておこう。駐車場に行くと今度は退場渋滞で、殆ど車が動かない。せっかちな人達は、駐車スペースの隙間を縫って割り込むものだから、余計に列が進まない。アナーキーな状態ではあるが、まあ、料金が加算されるわけでもないし、トラブルにも巻き込まれたくないし、ここは気長に待つことにした。帰路も途中までは渋滞であったが、今日は良いものを見ることはできたし、今後、恐らく二度と目にすることはできないだろう。そんなことを思いながら、今日も無事に家に辿り着くことができた。さてと、いろいろな準備もそろそろ終わりかけて、来週は暇だな~っと思いきやヘザーブラウンのプリント絵画の台紙を作れと言う、妻からの指令アリ!難しいやんか~っと言っても、あと10日もあるし、チマチマやっていくか~