2009-03-08 Sun
今週は絶好の良い天気であったが,ちょっと野暮用があり,家で大人しくビールでも飲んで,竿の修理とサビキ仕掛けを作ることにした.随分前から紫電の1番は届いていたものの青物の情報が相変わらず乏しく,なかなか登場する機会もない.プレッサの方も撥水処理をしている時に,先が取れてしまい,またまたエポキシで固定することにした.アジ用のサビキ仕掛けだが,これはオイヤンのを参考に自作することにし,今回は,これを紹介したいと思う.準備するものは,幹糸フロロの2.5号,枝素フロロ1.5号(癖が付かないのが好きで,道糸もフロロ2号である.特にインナーロッドとの相性は抜群である!),針は平打ちのアジ針7号で,ハゲ皮のオーロラ3センチを菱形にカットする.ハゲ皮とアジ針をバイスを使って枝素で8~10回程度針にくくりつけ,針から3センチのところにマジックで印を付け,枝素8センチ位でカットし,5本作製する.幹糸は1.4m取り,前後10センチを残して,20センチずつ,マジックで7ヶ所印を付ける.マジックの印が合うように8の字結びで枝素と幹糸を繋いで行き,前後は8の字結びでチワワを作っておく.カゴの方は,蓋の部分をゴムで強化し,ナイロンはPE6号に変更し,下の部分はペンチでカットしておく.これで,1式完成となる.慣れてくると1式作るのに30分ぐらいで出来るのだが,材料費はカゴも入れて1式で200円ぐらいで,手間を考えたら圧倒的に買ってきた方が楽だし,人件費なんて考えたら自作は相当高い!しかし,自作の良い所は,好きなように枝素などを組み合わせられるところであり,また,自作の仕掛けで周りより爆釣した時の満足感は堪らないものがある!まあ,自分だけ釣れないと,かなり凹むのだが...これを段ボールの切れ端に巻いて現地に持っていくのである!オイヤン達は,風呂のスポンジマットをカットして使っているようで,確かにスポンジマットの方が使い勝手は良い.たかがサビキなのだが,懲りだしたら,やはり奥が深い.何気ない,カゴの細工なども釣果に効いてくる時があるので,オイヤンの仕掛けは,今後も良く見せてもらうことにしますーといって来週こそは釣る気満々の今日この頃であった...