2025-06-24 Tue




いよいよ,頂いた万博チケットも底を尽き,今回が最後の5回目であるが,まあ,追い金すれば何時でも行けるところ,倹約家の私のとっては,交通費すら高く思えてくる.そんな中,再び訪れる梅雨予報と睨めっこしながら,今日も平日に予約を決めていたものの,早朝に目が覚めてライブカメラを見れば,何と始発組が朝4時30分から200人も並んでいる状況である.期間パスのレンタルや並び屋,そして真のコンプリート猛者の何れかであろうが,己の欲望の為かは不明だが,雨の中,これほどの気合なのだから少しは見習わないといけない.雨雲レーダーも11時を過ぎれば夢洲を通過するとのことであったため,今日も11時20分に現地に到着,朝方に降った雨の影響もあるのか人も少なく,スムーズに?20分程度で入場することができた.妻がイギリス館に行きたいと言っていたのだが,何となく道を間違えて着いてしまったのが,ベルギー館.まあ,此処でも良いかな~っと待つこと30分ぐらいで入館できた.パビリオン前の水溜まりに,誰が放したのかミドリガメが1匹泳いでいるではないか~なんか餌もなくて,そのうち絶えてしまうのか心配だが,力強く生きてくれることを願いたい.入館時には,細やかながらベルギーのLotusビスケットが配布されるなど気が利いている.肝心の内容では地理的にEUの中心地ということもあり,まあ,そういう部分のアピールが多かった.ベルギーと言えばGODIVAやWITTAMERの3大チョコレート大国として有名であるが,カカオバター以外の植物性油分を一切使わないポリシーとして,今回は,ベルギー王室御用達チョコレートブランドの一つであるLeonidasを購入してみた.何と1つのバーが800円と私にとっては極めて高価なのだが,これが食べてみると濃厚で,800円でも安いんじゃないかっと思えるぐらい美味しい!GODIVAよりもホント全然美味しいし,この味であればホント安いっと思うので是非,下々の者は味わうが良い.まあ,コスパ重視の私は森永が好きだけどね~そして次がエジプト館,120分待ちの看板とは他所に,30分ぐらいで入館するが,中東なだけあって,かなり期待していたものの,此処もディスプレーオンリーで,何ともな~っという感じである.




まあ,小学生の頃にサンシャインシティーに古代オリエント博物館が開館して,親に我儘を言って連れて行ってもらった記憶があるが,あれ以来,幼少の頃にエジプトに行きたいあまりに,友達の家の耕運機を改造して飛行機にしようとバラバラにしたところを友達のお爺ちゃんに見つかり,しこたま怒られた記憶が蘇る.次は蓮ちゃんのバングラディシュとセネガルであるが,バングラディシュは人口も多く,これから発展するであろう雰囲気満載で,そこそこお金をかけた展示物であった.セネガルも海に面した西アフリカということで,単国でブースを設けるのだから,大したものである.で~今回の本命であるイギリス館である.並ぶこと90分ぐらいだろうか,かの国の人が後ろに近く,しかも男性2人でしゃべりまくって五月蠅い,何回かぶつかって来るし,近づいて五月蠅いのが解らないのかな~まあ,ああいう隣国だし仕方ないのだろうと思う.監視カメラがなければ,帰国できないぐらい,しばき倒していただろう~なんて思うも,パビリオンに入ってみれば,う~ん,此処もどうかな~並んだ割にはという,あくまで個人感想であるが,外には並ばずに済む本場イギリスシェフが作ったスコーンがジャムとバター
付きで1500円とリーズナブル!っという金銭感覚麻痺なのであるが,妻が美味しいと言うのであるから美味しいのであろう.そして次に行ったのがルーマニアであるが,待つこと1時間ぐらいだろうか.何せ,案内人がいないので何時間待つか解らないものの,生演奏のバイオリンとピアノとの協奏は美しく,待った時間の苦労を払拭させてくれる.前面に出したら良いのに美しい陶器類も端に展示してあるから謙虚なんかな~鉄で作った美術品もセンスは良いし,思い付きで入った割には良いパビリオンであった.




そして,入場制限の合間を潜って運良く入り込んだオランダ館,オーブという玉コロを受け渡され,ここではブルーノのミッフィーを前面に,海との協奏の歴史を表現していたのだが,まあまあかな~っという上から目線.まずまずの及第点というところだろうか.流行り期待を裏切らないであろう中東のオマーンへと足を運ぶのであるが,お金の掛け方が中東は違う!エジプトは何だったが,オマーンもかなりお金がかかっているし,展示もディスプレイオンリーなのだが,所々に手間がかかっている.カフェコーナーではサウジコーヒーと同じテイストのナツメの風味が強い独特の味わいであり,暑い国で飲むコーヒーは格別ではないかと思う.そして,閉館間際で滑り込んだのがハンガリー館である.此処ではアカペラでハンガリー民謡を聞かせてくれるのだが,良いですね!ルーマニアと良い,生演奏であると国の思いが直接ハートに伝わってくる感じがしてくるから不思議である.そして,ポーランドもそうなのであるが,めっちゃ美人のコンパニオンさん!今日一番で可愛かったのではないだろうか?っということで1位はポーランド,2位はハンガリーだね~って何処見てるんだよ~っと思うが,個人的にはクウェートが一番良かったと思う.コモンズは置いて,一番の個人的お勧めはクウェート!次いでイタリア(国宝),ポーランド(美人),ハンガリー(美人),アゼルバイジャン(石床),フランス(センス),サウジアラビア(石材),マルタ(紀元前を平気で触らせる),オランダ(ブルーノ),ベルギー(チョコはめっちゃ美味しい),ラトビア/リトアニア(薬草センス),チェコ(ウランガラス),アメリカ(月の石)までで,あとは,エジプト,バングラディッシュ,コートジボワール,シンガポール,タイ,トルコ,バチカン,オーストリア,オーストラリア,トルコ,スペイン,ドイツ,モナコ,アルジェリア,チュニジア,セネガル,カンボジア,チリ,モザンビークが同じような感じかな~あと,2日あれば海外はコンプリート出来たのだけど,まあ,腹八分目ということで,人生もこの辺にしておこう
さてと,次なんだけど~釣りですよね~色々と仕込んでいるので,こうご期待あれ?
2025-06-18 Wed




全開の雨天決行と靴底のすり減ったクロックスとの相性が最悪だった記憶が冷めやらぬ中,何となく気圧配置は梅雨明けモードとなれば,大阪の猛暑到来となるのであるが,暑さ寒さも,めっぽう強い!いや,温感センサーが鈍感なだけの私にとっては夏の暑さと直射日光は大好物である.そうともなれば妻のスタンプラリーにお付き合いしなければならないということで,またまた来ましたEXPO2025 OSAKAである.今回はPエリアということで,今迄に行ったことのないパビリオンを散策することになるのだが,雨天と異なり,人の多いこと,そして蒸し暑い.こんな中,警備員の方達は,長袖の制服を着用し,一生懸命に働いているのだから,頭が下がる.そんな私も学生時分に警備員をやっていたので,そこで鍛えた暑さ対策⇒すり減ってしまった温度センサーを武器にバブル時代ともあり,しこたま稼いだ記憶が蘇る.待つこと20分ぐらいだろうか,11時入場の予約であるが,11時30分に到着し,50分には入場することができた.暑さと人の多さがあるとはいえ,やはり雨天の中で待つよりは,ず~っと良いと思う.今回はペットボトルも2本準備し,おにぎりも4つと重装備であるが,最初に向かったオーストリア館は,なんと入場制限で入ることができない.そして,パビリオン前での待機もNGということで,お隣のスイス館に向かうが,ここでも入場制限を食らうことになる.ああ,どうしようということで,制限の掛かっていないトルクメニスタン館に並ぶことにしたのだが,中央アジアから中東地域は基本的にお金の掛け方が半端ない!パビリオン全体が曲面液晶でディスプレーされ,かなり金が掛かっている.そして中もディスプレーだらけで,単に映像を垂れ流しているどこぞの国とは全然違う.しょっぱなから良い思いをしたので,次に向かったのがオーストリア館.やはり,入場制限中であったが,何となくパビリオン前を行ったり来たりして,制限解除と共に列に並ぶことができた.此処ではウォルフガングの出生地ともあり音楽を前面にアピールであるが,万博なのだろうか?どうなんでしょうね~クラッシックは昔良く聞いていたので,もちろんウォルフガングの曲も好きなのだが,何とも微妙な感じである.そして次も入場制限を掻い潜ってスイス館に潜入するも,う~ん,ハイジですか~微妙の2連荘という印象である.あくまで個人的な感想なので,この辺りはご参考にということであるが,次は期待薄でバーレーンに並んでみた.やはり産油国,グアム島ぐらいの島国ではあるものの国力が違う!金掛かってるな~船をイメージして建造された躯体もそうだが,バーレーン国内の博物館から借りた展示品も触り放題で,所々に万博への熱い思いが伝わってくる.




そして今回,個人的には期待していたノルディック館,スウェーデン,ノルウェー,フィンランド,アイスランド,デンマークの5国が共同で建造したパビリオンとあって期待も5倍だったのだが,なんとスタンプは1種のみ!そして,ブースはただの休憩場と化しているのではないか?っと思う程のなんか写真並べただけというか,これで良いのか?やはり例の戦争で欧州は,それどころではないのであろう.そして,お隣のマルタ館に入場するも,此処も島国ながら歴史ある地域で,なんと紀元前の出土品など全てが触り放題!こんなの触らせちゃって良いのかな~って思う程のサービス精神旺盛で,ここも金持ってるな~って感じである.何せパビリオンの屋根にまで模様を付けて,お隣のチェコ館から見えるように装飾アピールと来ているから,イタリアンの美的センスには感心してしまう.美よりも食の妻は,世界一美味しいというマルタのパンを購入し,頬張るのであるが,なんと1つ1800円!俺は無理~ケチなので,1800円あったら食パンが15斤は買えてしまうし,多分そんなに言うほど美味しくないって~って思うも次々と飛ぶように売れていくのだから,恐ろしいものであるが,私の金銭感覚がおかしいのかな~.そしてお隣のチェコ館では,まあ,そんなんだよね~っと思いつつもウランガラスの展示をしているではないか!初めて見たが,幻想的な光は何か誘われてしまう.そして伝統的な玩具などの展示も実際に手に取って遊ぶことができるので,まあ,文化を知る上では良いパビリオンではないかと思った.




そして並んで入ったのがクウェート館!まずもって建物の曲線美を帯びたセンスと金の掛け方が中東レベル!凄いよ中東,戦争やっている場合じゃないですよっというぐらい一番良かったのではないかな~中に入っても臨場感溢れる風と熱でその気にさせる丸でTDSのような演出も所々にあり,そして砂漠の砂は触れるし,センスも抜群!案内人も入場時にハイタッチでお出迎えしてくれるし,いろんなところに余裕があるんだろうね,そんなクウェートもイラクに侵攻されて暗い歴史はあるものの,今ではすっかり復興して熱いぜ中東地域である.そろそろ,並ぶもの疲れてきたのだが,まあ,惰性ということでブラジル館,コロンビア館に入場するも,まあ,そういう感じだな~色々と行ってきたが,今日はクウェート,トルクメニスタンが印象深かった.やはり全体的に,親日ということもあるのだろうが中東は凄いですね.次回は煙樹にしたかったのだが,ニャンコ先生にアクシデントがあり急遽,中止となってしまった.っということで,次回も万博ネタとなりそうだ.


2025-06-11 Wed




近畿地方もすっかりと梅雨入りしてしまい,例年であれば大阪市内は,然程雨は降らないのであるが,今年は沖縄地方が早々に梅雨明けしており,前線が東西に停滞している模様で,しっかり南風からの暖かい空気を受けて,天気予報も1週間雨である.天候を見ながら予約を入れたいのであるが,1週間も雨予報であれば,何時にしようか迷うところで,こればかりは半分運であろうと思い,またまた来てしまったEXPO2025 OSAKA.釣行もそうだが,この手の天候予報は決まって当たってしまうが,出発前にはライブカメラで入場の様子を伺ってみると,来るわ来るわで傘の波が次々と寄せているではないか!11時にに予約を入れ,今回は11時30分に現地到着したためか,悪天候のためかは不明であるが,相乗効果なのか10分も待たずにスムーズに入場で来た.雨は覚悟していたというか,釣りで慣れているので,土砂降りにも拘らず私は気にならないのだが,妻のテンションは駄々下がりである.ゴアテックスの雨河童とビニール傘,裸足にクロックスと濡れる気満々で挑んでみたものの,このクロックスが後で痛い目に遭うとは思いも寄らなかった.最初に並んだのは,ドイツ館,待つこと30分ぐらいで入館できたのだから,悪天候様々である.ここでは何とも可愛らしいマスコットのサーキュラーが配布され,耳に当てながら説明を聞くスタイルであるが,循環環境をテーマにドイツの最新技術の紹介がメインである,とは言えども展示内容は,体験型という点を除いてしまうとネットで調査する内容と変わらないのではないだろうか?それを言ってしまえば,どのパビリオンも同じなのであるが,陸続きの国が犇めき合う欧州では環境に対する意識が島国と比較して高いことは間違いない.




次に並んだのがアゼルバイジャンのパビリオンであるが,此処で大きな後悔をすることになるとは思いも寄らなかった.建物は7つの美をアーチとして表現し,かなりセンスの良い印象で,エントランス床は何んと綺麗に研磨された石材で構成されており,これとクロックスが最悪の組み合わせで,滑るわ滑るわ,氷上よりも厄介で,滑った後に急に止まったり,かなり神経を使う歩行となり,5,6回は転びそうになったものの石材のつなぎ目を渡り歩いて何とか入館するのであった.雨の日のクロックスは最強だと思っていたのだが,研磨された石材との相性は最悪で,コモンズ館前の歩道にも何枚か研磨された石材が組み込まれており,油断していると足元を掬われてしまう.肝心のパビリオンと言えば,伝統文化とお金持ってるな~っという感じを受け,画像説明に伝統物の展示っと,建物自体が一番の見所かな~.次に訪れたのがモナコ公国!ここもお金持全開の国ではあるが,ワインバーの列の方が長いのではないかというぐらい,酒呑みには人気のパビリオンであるため,後ろ髪は引かれつつも適当に展示物を鑑賞してスルー.あとは妻のスタンプラリーということで,ラトビア/リトアニア,アルジェリア,カンボジア,チュニジア,チリの連荘モード.コモンズではスタンプの量産体制であるが,パキスタンの岩塩の展示が圧巻であった.傘を回収されていたが,そりゃ床も岩塩で敷き詰められており,雨水で溶けてしまうから,水厳禁であろう.

2025-06-06 Fri









2025-05-24 Sat






そんなこんなで野暮用を済ませ,帰りは羽田経由とくれば,大人のお子様ランチ,銀座ライオンで贅沢にセットメニューを注文し,もうここで食べるのも最後だろうな~なんて思いつつも,お腹一杯やりたい放題と妻マウスの欲望を十分に満たしたところで,大阪へと戻るのであった.ニャンコ先生ともアポが取れたので,次は釣果をもってのアップと行きたいものだ~