2023-01-09 Mon
今年もコアなファン?の皆様と共に良い一年でありますようにっということで,例の流行り病が周囲で猛威を振るっているが,ワクチンもたっぷり受けて副反応のせいなのか?打ったところが,痒い今日この頃であるが,痒いぐらいであれば我慢しなくてはならないだろう.っということで新年明けてからの3連休ともなり,天候もまずまずとなれば,例の場所に夕日でも拝みに釣行するしかないということで,今日もまた此処に来てしまうのであった.道中で「よってって」のミカンと厚揚げ,「ヒロ」で夕食のおにぎり,「カワ」で妻のお土産を購入していると財布の中は空っぽ状態であるが,無事に家にさえたどり着ければ良いので,そこは気にせず,現地に14時過ぎに到着.Webカメラでは誰もいなかったのに,なんとキャンプ目的の人達の車でいっぱいである.この極寒の真冬の中,テント一つで野外宿泊とは,なかなかの猛者なのであろうが,向こうからしてみたら海岸で釣りをしている方がクレージーなのかもしれない.そんなことは余所目に,夕日をしっかり拝みつつ,日の明るいうちは追い風とともに飛距離を稼いでくれるのだが,何か様子がおかしい.気付くポイントはいくつかあったのだが,棚を深くするとウキ止めがガイドに引っ掛かる気がして,初速が出ない.それも追い風のおかげで70~90mを叩き出していたのだが,夜も更けて此処からが勝負というときに,風も弱まり,50~60mに距離が落ちてしまう.投げ方なのか何なのか解らず,地合いに突入するも,今日は何せ方が小さい.小アジばかりが掛かって来るし,群れも小さいようだ.何か変だと思いつつも,ポツポツと来る当たりと,小アジだけにバラシも多く,打率6割と言ったところだろうか,何ともフラストレーションが溜まる一方であるが,原因がわからない.ウキ止めもズレやすいし,ウキ止め交換かな~っとシステムをチェックしたのが遅かった.なんと,ガイドに糸が通っていないではないか!流石のKガイドということもあり,これでもガイドに糸が絡まなかったのが奇跡なのだろうが,ガイドの柱に糸を通していて,これで良く90mも飛んだと感心するだけである.システム再起動したのも23時過ぎと既に干潮潮止まりである.ああ,ポッキっと折れる音と共に渋々と納竿するのであるが,これは不幸の序曲に過ぎなかった.ウキ止めにガイドが引っ張られていたため,竿先に斜めのテンションが掛かり続けていて,痛恨の固着である.何をどうしても引っ込まないので,長いまま車に載せて帰宅するのであった.瓶などはお湯で温めると開くことがあるので最初はお湯をかけてトントンしたが,取れない...既に2番の竿元のカーボンが痛みつつあったが,ネットで調べると何と氷で冷やすのが鉄則とのこと.全くもって逆の対応をして竿を痛めてしまったが,氷に15分漬け込みトントンすると不幸中の幸いとばかりに竿が抜けてくれた.傷ついたカーボンは紙やすりで表面を滑らかにし,乾燥後に蝋でも塗っておけば再固着も防止できるであろう.っということで,綺麗な夕日も見ることができたし,何とか無事に帰って来られただけでも良かったのではないだろうか,っということで終わってみれば小アジ6匹,中アジ1匹と渋い結果に終わったが,色々と良い勉強になる1日であった.さてと,冬本番で次はどうしようかな~
2022-12-11 Sun
2022-11-27 Sun
2022-11-03 Thu
2022-10-29 Sat
先週は都合により釣行できなかったフラストレーションをモチベーションに,今日こそはと北風を味方に,またもや此処に会社を早々に切り上げ来てしまうのであった.,が,しかし,世はそんなに甘くないというか,17時の渋滞と来たらプチ都会なのに,するんか~いって感じで,折角の懸命に時短した自行を解消してくれるのであった.しかも,HIROで美味しい夕飯でもと画策していたのだが,あれ?バッグが軽い.まさかと思い中を探していると,あるものがない...なんと,財布を家に置き忘れてしまったのであった.幸い,小銭は持っていたし,ガソリンも満タンだったので,何とかなるのだが,お金って大事だな~っとつくづく思うのである.そんなこんなで,やきもきしながら,現地に到着したのは19時半,すっかり辺りも暗くなり,アジ狙いの猛者が鎮座しており,出遅れモードである.準備を終え,何とか前半に2匹の中アジをゲットしたものの,仕掛け絡みを頻発し,釣りにならない.ハリスを十分に伸ばすも,システムが悪いのか,あれこれの試行錯誤に時間を取られてしまう.そんな中,指サックが道糸に絡み,すっぽ抜けてしまった.痛恨のバックラッシュとはいかなかったものの,お気に入りのMISAKIの指サックが飛んで行ってしまった.無くしてしまったと思っていたのだが,奇跡的にガイドに引っ掛かっていて,無事に回収することができた.指サックの糸の解れを取り除いて,裂けていたカラマンボウも交換,棚ボケ防止にウキ止めをしっかり結び,初心に戻ってシステムを再起動.すると,面白いようにアジが掛かって来る.何事も丁寧にすれば,これが一番の近道だと思い知らされるのだが,それに気づいたのは0時前.まあ,気付かずに1日を終えるよりは遥かにマシであろうっと自分に言い聞かせ,1時を過ぎた辺りから潮止まりと無反応の時間.餌を購入するため,6時前に起床したせいか睡魔が襲ってきた.今日もクーラーは一杯になったので,こういう時は寝てしまおうっと一旦,竿を断たんで仮眠を取ることにした.1時間ぐらい寝たのだが,10月末の朝方の気温は一桁ということもあり,あまりの寒さに起きてしまった.持ってきていた防寒着を着れば良かったのだが,起きたついでに再開することにした.すると,今日がこの場所のデビュー戦だというルアーマンがやってきて,「こんばんは~,この時間は何が釣れますか?」っと仕掛けを見ればタチウオテンヤ.う~ん,此処でテンヤですか...確かにタチウオはいるのだが,此処の場所では表層にいることが多いし,スローリトリーブでないと食ってくれない.それに時期が違う.別の仕掛けでキスも狙うそうだが,砂利地だしな~いないこともなさそうだが,浜ノ瀬の方が良いだろう.朝方はルアーマンが多いので,青物がたまに掛かると説明し,夜明けまで体力を温存するのが良いのだろうと判断したようだ.私はと言えば,狙いを何にしようか迷いつつ,この時期だし,ソーダに挨拶をして帰りたいところである.しかし,当たりは一回で,今日は餌取のフグもいないようだ.本の脇ではポツポツとソーダが上がっているので,こっちにも周ってくるに違いない.粘り強く手返すも無反応の時間だけが過ぎていき,11時の終わりのチャイムが迫ってくる.自衛隊フェアで来航している護衛艦あぶくまの雄姿を見ながら少しづつ後片付けをしていると,あれ?ウキがない...見てないときに限ってあいつは食ってくる正に釣りあるあるである.バレたかなと思いつつも仕掛けを回収すると走る走るソーダの手応え.久しぶりだな~この感触と楽しみながら引き寄せると,マルソーダちゃんがこんにちは~.ヒラやヤイトが欲しかったが贅沢は言ってられない.1匹でもゲットできたのだから,感謝しなければならない.粘ればもっと釣れたのだろうが,お刺身で食べたかったのでお昼前に納竿し,マルソーダ1匹と中アジ18匹とともに今日も無事に帰宅するのであった.マルソーダちゃんはお刺身に,アジはフライとお刺身にして,美味しい週末を迎えるのであった.ソーダのお刺身は,アニサキスとヒスタミンのダブルパンチなのだが,血合いも除かずに食べるものの当たったこともないし,本鰹ほど血生臭くなく,美味しくと感じる.個人差もあるし,そのうち痛い目に遭うのだろうが,それまでお刺身を止められそうにはない.っということで,今度はソーダ一筋で挑戦しようかと思うのであった.