2020-11-28 Sat

2020-11-21 Sat



2020-11-14 Sat


11月も中旬になれば寒冷前線通過後は冬型の気圧配置となり北風に悩まされるこの季節.例の場所は遠投にとって追い風となり釣りやすくなる筈であるということで,今回は久しぶりに煙樹が浜に足を運んでみた.道中,日高港を覗いてみたが車でびっしり,太刀魚狙いの猛者たちが殺気立っている様子である.そんなの余所目に日の出頃に煙樹が浜に到着したのだが,ここもすでに人でいっぱいである.間を見つけて暗い中,遠投カゴを手返すも全く反応はない.まあ,明るくなってからが勝負であろうと思いきや,シラス漁もなく沈黙の時間が続く.10時も過ぎたころだろうか,待望のウキスポンである.ゆっくりと寄せてみると,まあ,小さなメジカである.早速血抜きをして処理してクーラーに放り込むのであるが,いつもなら連荘するはずの回遊も単発のようである.大潮周りで西の風邪が強く,なんとも手返しがしにくい状況であるが,昼過ぎに大きな当たり!これは大きいぞと意気込むも大雑把な動きである.そう,例の顔が頭を過るがこういう予感は的中するのが世の常,丁寧に寄せると大きなボラがチッチ針に食いついているのであった.まあ,綺麗なボラであったので持って帰っても良かったのだが,今日の本命はソーダである.できればヒラソウダと言いたいところだが贅沢も言っていられない.とにかく手返しでコマセ同調を徹していると,またボラと似た当たりであるが,今度は小刻みに走っていく.ああアイツだねと思いつつこれも丁寧に寄せてみると30センチぐらいのヘダイであった.脂もたっぷり乗っていてとても美味しそうである.さらにメジカを1匹追加して,バラシが1匹あったものの食べる分だけというなら十分である.結局,お持ち帰りはヘダイ1匹,メジカ2匹であった.ヘダイは塩焼きとお刺身,メジカはオリーブオイルで香草ソテーとお刺身としてみたが,メジカのお刺身が美味しい!昔食べたときもっと血生臭かった気がしたのだが,現地で血抜きと捌いたお陰か,マグロよりも血生臭くない.こんなんだったらもっと釣ってくるんだった~っと思うぐらい美味しいお刺身である.そして,ソテーもこれまた美味しい.俺様の料理の腕が良いのはさておき,オリーブオイルとメジカの相性は抜群である.ヘダイも塩焼きでは脂が滴り落ちているし,おかずとしては十分すぎる内容であった.帰りに「よってって市場」に寄り,妻マウスのお土産でもと立ち寄ったのだが,ここでショッキングな出来事が...なんと,朝採れ太刀魚が1匹180円!思わず買って帰ろうかと思うほどである.サイズは小ぶりだが,大きいものでも580円と破格である.徹夜して交通費かけて,ライト照らして,なんか,釣りが馬鹿馬鹿しくなるような価格設定であるが,血抜きはしていないので,腹も傷んでいるだろうし,卵も塩漬けには難しいだろうっと自分に言い聞かせるのである.新鮮な魚ということでたまに魚屋で買うのだが,やはり釣った魚に勝るものはない.メジカでも釣りたては美味しいので釣りはこの先も止められないだろう.っということで早生みかん,柿,万願寺唐辛子,アジ寿司を購入して,今日もお腹いっぱいでウマーな1日を満喫するのであった.来週は3連休だが人も多いし,COVID19の動向も気になるところであるし,でも,また行くんだろうな~.
2020-10-24 Sat
10月も終わりに近づき寒さを感じる今日この頃,寒冷前線通過後の冬型の天気となれば北風が強く釣りにならないことも多いが,南向きのこの堤防であれば,寒くても強風でもハッチ釣で何とか釣りにはなると思い,っというか理由はさておき,今日もまたここにきてしまうのであった.現地には夕暮れに到着し,まずはサビキで様子を見ることにしたがこれが待ったうもって無反応.生体反応がゼロのまま長い時間を過ごすのは辛いのだが,今回はクーラーボックスを食料用に新調し,寒い中で暖かいものを食べようとガスコンロも準備してきた.そして暇つぶしの猫缶である.今日の野良猫は2匹がご来客となったが,どちらも警戒心が強く触らせてくれない.400 gの猫缶をペロッと平らげた挙句,処理したイワシの頭も10匹ぐらいは食べたろうか?最後は,もういらないみたいな顔で地面に落としたイワシを盗み食いして逃げていくのであった.なんと太々しい奴だろうと思いつつも奴らも生きるためだし,耳が切れていて去勢手術済なので嫌な目に遭ったのだろう.そんなマッタリとした時間も寒さと強風となれば,今夜のウエポンのカップラーである.250 mLの水も3分ぐらいで沸騰し,寒さの中で食べるカップラーは最高に旨い!実は水を500 mLペットボトル1本しか持ってきておらず,ケチケチの運用であるが,こんなに美味しいのであればもっと早くやっておくべきだった.実は,これまでに,お隣とかで寒さの中でウマーしているのは横目に見ていたのだが,目的はあくまで釣りなので,美味しそうだなーっと思いつつも,実践までに至らなかった.Doから始めることを非難する人もいるが,何事もDoは大事である.2カップラーを寒さの中で堪能し,気が付けば夜明けである.朝になるとイワシが回遊し,食べる分だけ50匹ぐらいをこちらもゲットし,今日はこの辺にしておいてやろうっということで納竿となった.狙っていたアジは空振りに終わったが,まあ,釣れないだろうと思っていた太刀魚仕掛けに忘れたころに当たりがあり,高確率で何とか2本をゲットできた.1本は指3本強の先ず先ずの型で,今日はお刺身と塩焼き,そして卵は塩漬けにしてみた.イワシは圧力鍋で炊いて,黄金レシピで今日も,秋の味覚を満喫させるのであった.クーラーボックスはシマノのウレタン(FIXCEL BASIS 17L)を購入してきたのだが,真空パネルは重いので却下し,っというのは言い訳で,実は高くて購入できない.流石に5万円あったら竿買うかな~LIGHTのポリスチレンが1.3万円で2000円の差だったので,LIGHTを購入するつもりだったが,今回はウレタン(1.5万円也)にしてみた.ダイワなら1枚真空パネルが購入できたが,ワンタッチで開閉できるのが私のスタイルと合い,シマノにしてみた.実際に使用してみると,これがよく冷える.最近のクーラーの性能(ほんと凄いです,そこらのホームセンターのとは全然違う)を実感するとともに,真空パネルだったらもっと冷えるんだろうな~っと思いつつも,加齢とともに釣行がアウトドア化していくのかな~っと最近,ハッチーで怠けているので次回はちょっと和歌山のあの場所にでも行ってみようかと思うのであった.
2020-10-11 Sun


今週末の釣行も淡路方面へと行く気,満々で仕掛けを仕込んでいたのだが,悪い予報だけは的中する台風14号の到来で,波高が4 mともなれば,ハッチ釣りどころではない.家でマッタリと過ごすのであるが,次回に備えて野良猫用の猫缶を購入したり,PEラインの巻替えをしたりするうちにテンションは上がってきてしまう.っということで,鳴尾浜など大阪近辺を調査することにした.HPで朝6時には満員御礼とかなりの人気である鳴尾浜であるが,夕方なら空いているだろうと思い,現地に到着してみると駐車場の入り口に満員との看板が掲示されている.駐車場は空いているようだったので,見学であればはいれるだろうと思いきや,なんと12名待ちの状態である.外の柵から見ていると結構,間隔あるように見えるのだが,コロナウイルスの影響で120名の入場制限が掛かっていた.つまり12名待ちとなると1割が入れ替えか~っということで,ここは外からしばらく眺めてみた.かなり大きいサワラが揚がっていたようだが子アジやイワシを狙って捕食魚も回遊しているようだ.入場できないので,鳴尾の西側も見学してみると3組ほど釣りをしている.ただ,防波堤が2段になっているため,大物がかかった時のタモ入れなどかなり苦労するのではないだろうか?次いで舞洲へと出向いてみた.水質が低くゴミも散乱していて,ちょっとマナーもイケてないこの場所だが,基本的にはリリースサイズの豆イワシであるものの,サビキやカゴ釣りで小サバや中アジが釣れている模様である.太刀魚仕掛けも準備しているところを見ると,この辺りでも太刀魚が釣れているのだろう.大雨の影響でかなり濁っていたが,それでもサビキに食いついてくるのだから魚影は濃いに違いない.もう少し立ったらイワシも成長するかな~と妄想しながら次回の釣行に備えるのであった.