2025-08-30 Sat
先週までは、ちょっとした野暮用で関東へと出向いていたのだが、なんとその日は最高気温ランキング第1位の正に酷暑を代表するこの地域!いや~軽自動車のクーラーが壊れているんじゃないかと言う位、最強モードにしても、車内は暑い!暑さは慣れており、大抵は平気なのだが、今日ばかりは暑く感じる。5日間もこんな土地に滞在したのだが、ついこの間まで大阪の酷暑の中で普通に生活していたのが嘘のようである。野暮用も何とか熟し、北の大地に戻って来ると、すっかりと秋めいてきて、朝夕の気温は15℃と半袖では寒く、潮風に吹かれると指先が悴んでしまうような今日この頃。ついこの間まで、39℃だの言っていたこの地であるが、もう長袖は必須で、朝夕の釣行となればダウンが必要であろうが、地元のオイヤンどもは、どうやら合羽で済ませているらしい。こんな気温にも拘らず、この地の藪蚊は元気一杯で、生き血を求めて群がって来るのだから、油断も隙もない。っということで、今日は、義理の両親と共にドライブライブということで浜佐呂間にある斎藤商店と道の市で生ホタテが安売りということで、出向いてみた。例年であれば、マスやサケがズラッと並んでいる斎藤商店だが、今年は全然ダメな様子で、河鰈、黒鰈ばかりが並んでいる。道の市では広告の品であった生ホタテは、開店1時間に行ったにも拘らず売り切れと大盛況だが、此処でもサケやマスは全然並んでいない。ここ2,3日はオホーツク海側は時化で漁ができなかったことも原因であるが、何せ海水温が高過ぎる。マスも全然遡上していないし、腹を空かせた熊達が人を襲うニュースがあちらこちらから耳に入って来る。そして、漁港に行ってみると、案の定、潮は濁っており釣り人は一人もいない。渋々とホタテと塩辛を購入し帰宅するも、もしかしたらサバはいるかなと、再び例の漁港へと足を運ぶのであった。現地到着は15時ぐらいだったろうか?妻は車内の椅子をフルフラットにしてお昼寝モード。私はと言えば、ジグサビキを投じるも全くの無反応の辛い手返しが続く。そして、長袖は着てきたものの、1枚では、めっちゃ寒い!そんな中、ウキに変化アリ!すかさず合わせてみるも何か変だな~っということで、上がってきたのは15㎝位の子サバちゃんである。ここはお帰り頂き、粘ろうか迷ってみるも、鳥山もなく、寒いしで、今日はこの辺で許してあげよう。っということで、調査終了である。まだまだ、マスは遡上していない様子なので、暫くは仕掛けづくりに専念するとして、車内も購入時から掃除機をかけていなかったので、21年ぶりに全荷物を出して、整理整頓してみると、あれ?俺の車ってこんなに広かったっけ?っていう位、スッキリである。車内もスッキリしたところで、爆釣に向けて準備万全と行きたいところである。
2025-08-21 Thu
最近、熊の被害ニュースがあちらこちらで散見されているが、原因は色々と憶測されるものの、駆除すれば苦情の嵐、しなければ人命被害と何ともカオス状態である。そんな私もこの地に引っ越すまでは、釣り船に乗り知床半島の先端までカラフトマスやアキアジを釣りに出かけたものであるが、最初はエゾシカの群れが餌を食べているのであるが、それがスーッといなくなる。いい気になって釣っていると、どうしても血が出てしまうのであるが、これが熊を寄せ付けるのである。気が付けば、山から血の匂いを嗅ぎつけてきた熊が河口に鎮座しており、釣どころではない。何せあいつ等は、泳ぎも得意で50mぐらいあっという間に船に近寄って来るから、本当に気を付けなければならない。っという情報も地元のオイヤンに色々と教わった情報なのであるが、動物の習性など様々な意見が飛び交っているので、そんなことに便乗してみようかな~っと今回のアップである。結論を言えば、タイトルにもあるように、欲望の一言に尽きると思う。犯罪を含め、熊にしてみれば、食糧難で何でも良いので食べたい、人間から我が子を守りたい、テリトリーを犯されたくない、殺人、襲うのが面白いのでやってみたい、生命に関わることからサイコパス的なことまで、すべてが自己欲求である。私も色々とやりたい欲求があり、こんな状況なのであるから、やりたいが犯罪を生む一方で、ああ洗濯とか手洗い面倒だな~誰かやってくれないかな~とか、電話も交換師に頼むの面倒だな~(彼女を失職させるために開発した執念は凄い)とか、欲望は技術発展と犯罪温床とのセットなのである。では、どうしたらよいかなのであるが、要は比率配分を変えるだけで、世の中は平和になるのであるのだけれども、偏向すると革命を起こしたくなる欲求もある。良い時もあるし、もちろん改良の一方で、改悪もある。ただし、善し悪しの判断もその時代背景で異なるし、今していたことは、1年後に悪にも善にもなり得る可能性を秘めていることになる。私の欲望は深く汚く、とても文章に起こせることはできないが、例えばルートコーズ解析などを行ってみると、犯罪まで起こさなくとも解決できることが、殆どである。お金なくって、強盗に入る、昔ならアリだろうが(ナシだけどね)、このご時世、カメラはあちらこちらにあり、車使えばNシステムで全監視!山里に死体埋めるって、例えば山里の原生林を1m掘るのって、死ぬほど大変だし、掘った後に埋めて、解らないようにするのって、まず、1人じゃ無理であるよ~あと、例えば正社員で15万円/月、12か月で180万円だったとして、30年働くと5400万円!!30万円貰っている人なら1億円超えですよ~そんな人が、一時の犯罪で一生パ~になるのはダメじゃないかなっと思うわけです。私はヘタレなのですが、ヘタレ上等です!っということで結語は、熊も人も欲望にしか動いていないのが、嬉しい、悲しい、虚しい、楽しいわけですわ~他人に迷惑を掛けない究極の欲望(自我)って何だと思います?それを探しに来てみました~皆さんも良ければ、微力ながら援助しますよっと上から目線の今日この頃であります。
2025-08-12 Tue
前回のデカイワシ30匹の記憶が冷めやらぬうちに、夏休み中の甥っ子にも釣りの楽しさを伝授すべく、今日も朝3時から漁港に向かう、この凝り性のない状況となれば、甥っ子もノリノリっということで、早速、前回の反省点を改良し、例の漁港へと向かうのであった。現地に到着するとお盆休み前なのか、前回のイワシ爆釣情報が周ってきたのかは定かではないが、朝4時にも拘らず既に10人ぐらいが陣取っている。しかし、全くもって釣れている様子はなく、ここは、ベストポジション近くを陣取り待ちの姿勢となるのであった。例の如く、藪蚊の猛攻に遭うのであるが、今回は虫除けと防虫ネットのダブル防御で完全ディフェンシブな態勢であるものの、0点に抑えれば負けはない。甥っ子にも蚊除けのネットを被せ、明るくなると同時にサビキを手返すが、早速掛かって来るのは、デカイワシばかりであるが、ウキサビキでは甥っ子の竿に反応がない。こっちっとなればそこそこイワシが掛かるものの、甥っ子の手返しとなれば、右曲がりのダンディ~何をどう投げても、右に曲がっていくので、ちょっとイライラモード、指導が悪いのだろうが、仕掛けを最後まで見ないし、竿は斜めだし、話すタイミングも早い。言っても修正してくれないし、地合いにお祭り状態でフラストレーションが溜まるばかりであるが、まあ、ビギナーなんてそんなものと割り切るしかない。そんな中、イワシを追ってサバの群れがやって来るし、鳥山も近づいてくる。しっかりとした食い込みと共に、ズッシリサバの当たりが竿を曲げて伝わってくる。良いね~今日はサバが良いかもしれない。これだけ数がいれば、当然のように甥っ子の竿にもサバやイワシが掛かって来るのであるが、欲張って6本バリにしたものであるから、手返しの悪い素人!いやいや初心者に釣ってもらおうと増やした針が仇となり、痛恨の一人お祭り状態である。地合いは短いので解いている暇もないことから、此処は即座にラインカットで、仕掛けを即行で作り直して手返すのであった。親戚含めて家族分の8匹のサバをノルマに夜明けまで甥っ子と奮闘し、5時間ぐらいで何とか釣り上げ、デカサバ11匹、デカイワシ23匹をゲットしたところで、今日はこの辺で許してあげようと言うことになった。続行していたらまだまだ、釣れたのであろうが、午後から用事もあるし、朝練ということで、帰宅するも、お刺身、〆サバ、味噌煮込みと妻の台所を魚で汚染する冷ややかな視線は見て見ぬふりして、料理を拵え、旭川から来ていたお姉さんにもサバのお刺身、サバの味噌煮込み、イワシの醤油煮込みを強制摂取させて、今日も自己満足の時間に浸るのであった。仕掛けはサビキにジグと単純だし、サビキ針は2本がベスト、ジグは40、28gのダイソーで十分、ただサビキはグローが良いので、その辺は選んで欲しい。サバも掛かるときは3匹同時に掛かるので、ハリスは3号が良いと思う。竿も1匹であれば1.5号で上がるが、3匹となると3号でも折れそうで怖い。っということで、蚊除けネットを被らない私は蚊に刺されず、被っていた甥っ子は24か所も刺されて、どんくさいな~なんて思いつつも、サバも2匹釣ったことだし、良い夏の思い出にはなったのではないだろうか?っということで、次回は、一人で行きたいアスペモード全開なのである。
2025-08-07 Thu
引越しの搬入整理も終わらぬ今日この頃でああるが、前回の見学でデカサバ爆釣の情報をゲットしたとなれば、自然と夜中に目が覚めてしまう病とも言うべく体内時計には逆らえず、1時に起床。さてと、今日は久しぶりに用事もないし?朝練でも行ってくるかとシコシコと準備を始め、こんなものだろうと適当に仕掛けを作り終えると3時には家を出発、現地に4時前に到着するも空は既に明るい。猛者と思われる車が1台止まっていたが、竿は出していない様子。朝は釣れないのかな~なんて思いつつも早速、仕掛けを投じてみると、とても釣どころではない藪蚊の応酬!相当な数の藪蚊との格闘でとても釣どころではない。1回投じるごとに5,6匹は刺されている感じ。気温は20℃と半袖で丁度良いのだが、こんな格好で漁港に来るとは、良い餌食である。しかもここの藪蚊は、意外とすばっこしいので、なかなか退治できないし、退治したところで、数がとんでもなく、やっつけても次々とやってくる。ここは蚊取り線香でも炊いて少しは攻防したいものだが、何せ引越し直後であり、ターボライターのガス切れで火が付かない。こんな時に限って虫よけスプレーも携帯せずに、こういう準備不足がダメなところなのであろう。渋々とスプレーらしきものを車内から探し当て、見つけたのが、靴の防臭スプレー、少しは効果があるのだろうか?気持ち藪蚊は寄ってこなくなったが、車内にも数匹入り込んで、ああ、もう諦めるしかないか~蚊取り線香を皮膚に擦りつけても、刺される一方で20か所ぐらいは、吸われたのではないだろうか?まあ、これも良い経験であるため、次回は完全防備で臨もうと脳裏に焼き付けるのであった。さてと、日も登ったところで3人ぐらい集まり、いよいよ本番開始、ジグサビキを投じ、粘り強く手返していると、ガツンと良い当たりであるが、棚が深いためか、小さい蝦夷メバル(ガヤ)ばかりが掛かって来る。煮付けにしたら美味しいと思うが、何せ小さいので、ここはお帰り頂くのであるが、背鰭に少し毒でもあるのだろうか、親指を刺され、結構痛いし腫れあがってしまった。まあ、ハオコゼに刺されたときに比べたら、痛くないのであるが、何せ血が止まらないのと腫れあがるので、ここは我慢、毒としては弱いらしいので、放置プレーで釣り継続とした。周りもポツポツと釣り上げているのであるが、掛かって来るのは良型のマイワシである。中には25㎝位はあるだろうか、お刺身でも十分に行けるサイズが上がってくる。誘いのパターンを掴むのに少々梃子摺ったが、3時間ほどで30匹は釣っただろうか、義理のお兄さんから、不動産を売ってくれた方や以前、知床までサケ釣りに船で連れて行ってくれた会長など引越しの挨拶回りのアポが取れたとのことなので、雨も強くなってきたことだし、ここは渋々納竿し、朝練終了とすることにした。帰りに生姜を購入し、マイワシは全て圧力鍋でに付けて、実家や甥っ子に配り、残りは今日も美味しく頂くことにした。和歌山の魚と違い、やはりオホーツクの魚は、魚らしい臭みが薄い。あっさりしていると言えばそれまでなのだが、素材が良いと料理が上手くなった気になるのだから要注意である。本命のデカサバが釣れなかったので、次回はリベンジということで、防虫対策を万全とし、今回の反省点を生かし、爆釣を夢見るのであった。
2024-10-26 Sat
