2025-09-15 Mon
何か巷は秋の3連休ということで、今日は敬老の日なのだから、お年寄りには労いをっと思いつつも、学校もそう言えば3連休なのですね~っということで、健康診断の採便管が自宅に届かないという軽いハプニングは、朝のうちに片づけて、甥っ子が釣りに出かけたいということなので、今日もホームグラウンドに出向いてみた。昨日の大雨のお陰で農作物は潤ったのだろうが、例の川からは大量の土砂が流れ込んでいくため、予想通りの水潮+この雨のせいで海水温も大幅に低下している。マイセンサーでは10℃以上は低くなったのだろうか、これで海に落ちたら、ちょっと泳げないかもしれない。甥っ子にも今日は水潮なので釣れないよっと言う予想は100%っと言って良い程、的中するのだから我ながら、負の予想確率は極めて高いのが自慢である。まあ、そんなこんなで現地に到着してみると休日ということもアリ、人で賑わっているのだが、誰も釣れていない様子である。それもそのハズ、波も高く、かなりの濁りに加えて流木やゴミが海面を覆っている。まあ、ちょっと糸を垂らすだけだし、良いかなっと、適当に釣り座を選んで釣り開始!今日は、購入した食紅イカとソーダガツオの短冊の2刀流で挑んでみるのだが、当然の様に無反応であるし、餌取すらやって来ない。やはり、急激な水温低下のせいで魚の活性が落ちているに違いない。暫くすると前回、釣れない暇つぶしにお話ししていたアングラーと再会、今日は子供が釣りたいと言うので連れてきたという似たような状況で、まあ、この水質じゃ無理なの解ってるんだけどねっと完全諦めモードである。途中で妻マウスが差し入れに爺ちゃん婆ちゃんを連れてやってきたが、当然の様に釣果ゼロの中間報告を余儀なくされる。冷やかしギャラリーは釣れないと解ると早々に帰宅していったが、そんな中、ベストポジション近くが空いたため、即座に移動してみることにした。それでも、潮の濁りは酷く、いつもであればガヤの入れ食いゾーンも全くの無反応である。昼も過ぎれば釣り船が帰港してくるが、今日もお客さんは笑顔でクーラー一杯にアキアジを積んで帰ってきたようだ。ご機嫌が良すぎてトランクを開けたまま走行しようとするワゴン車も出るぐらい皆さんホクホク顔であるが、何せ来年の予約まで入れて帰るのだから、いや~1年後なんて生きてるのかな~なんて余計な心配をしてみるのであった。まあ、今日は色々と仕掛けや餌も試したかったので、良い勉強になったし、フカセのコツも徐々に掴みつつあるので、次回こそは今シーズンのラストチャンスと意気込みながら、明日は甥っ子の学校もあることだし16時過ぎに納竿し、今日も無事に帰宅するのであった。
2025-09-12 Fri
今日は地元のお祭りということもあり、漁師さん達は休業の2日間、また、低気圧が接近していることから、定置網は撤去したとの漁師さんからの貴重な情報をゲットするともなれば、もう此処に鎮座するしかない、っということで今日も着ましたホームグラウンド。今回は前回の餌取の猛攻から防御すべく、塩漬けのイカちゃんとエビちゃんのコラボで挑んでみることにした。仕掛けを投じると早速のガヤの当たりはあるのだが、本命のアキアジやカラフトの魚信は全くない。餌持ちの良いイカだけに、ガヤ達の多少の攻撃には耐え得るのであるが、本命が到来しないことには全くもって話にならない。こんな時は、暇なおじさん達のお話し相手の時間に突入するのであるが、地元の方が外様の私に色々と聞くものだから、なんか変な状況である。っというか、地元なんだから知ってるんじゃないの?っと思う位、場所、棚、餌、仕掛けなど、聞いてくるし、手返しも慣れた様子ではないのだが、道具は一通り揃えているようだ。まあ、どうせ釣れないんだし、色々と話していると釣り座に釣り船が帰港してくる。即行で道具と片付けて一時避難しながら、本日の釣果をリサーチしてみると、1名当たり5本のノルマは全員達成したとのことであった。しかも沖合まで出ているものだから、ピカピカのアキアジをゲットしている。こんな釣り船なのだが、かなりの人気で昨年の6月から予約して、今日の釣行、しかも旭川や札幌から来ているのだから、ものすごい気合である。何せ、札幌から此処まで4,5時間はかかるだろうし、釣ってさらに帰宅となれば、仮眠必至の小旅行といった感じなのであろう。メンバーも60~70代といったところで、クーラーは魚で一杯になっているのだから、船から下したり、車に積み込むのが一苦労の様子である。竿頭は12本と制限越えの釣果であったが、釣れなかった人と平均すれば5本以内という暗黙のルールに従い、皆さんホクホク笑顔で帰路に向かうのであった。釣り船も停泊位置に戻っていったところで、釣り再開になるのだが、風も強くどんどん寒くなっていく、9月だというのに、下はスエットにゴア、上はTシャツ2枚、ダウン、ゴアの4枚重ね着にも拘わらず、指先が悴んでくる寒さである。妻マウスが念のためにと暖かい紅茶をポットに用意してくれたのが、寒さからのせめてもの抵抗であるのだが、寒さ対策を万全にしてきたと思っていた軽率な考えは見事に覆されることとなった。夜も更けてから、目の前を何本かが通り過ぎるのであるが餌には全く見向きもしない。ルアーチックに攻めてみると20㎝位のガヤは入れ食いなのであるが、これって煮付けたら美味しいよね?でも、本命じゃないし、今回はお帰り頂くことにした。結局のところ、自作の餌がダメだったという結論を素直に受け入れ、餌がダメなら、どうしようもないことから今日はこの辺で許してあげようっということで納竿することにした。オイヤン曰く、生カツオにイカをセットで付けると釣果抜群らしいが、生カツオが何せ手に入らない。あとイカは赤く食紅で染めてあげないとダメらしいのだが、魚って色って解るのかな~後で調べたところマグロ系は色盲らしいが、どうやらサケ科の魚は赤や黄色を好むとのことであった。さてと、低気圧が通過後は水潮になり濁るので暫くはダメなのかもしれないが、防寒、餌対策としっかりして、今年の初物をゲットしたいものである。
2025-09-05 Fri
この地では秋も本番、夕マズメを狙うことになれば、防寒対策をそろそろ始めなくてはならない季節だが、秋と共にやって来るカラフトマスを狙いに今日は、ホームグラウンドになりつつある、この漁港へと日没と同時に到着するのであった。週末にも拘らず、釣り人は2名程で、魚の気配はほぼないのであるが、此処は調査ということで、LEDライトを照らし、夕方から夜にかけて仕掛けを投じるのであった。開始早々に当たりがあるものの、これはガヤ、イワシ、ダツ、ウグイなどの群れの総攻撃を受けているからで。フカセの餌を投じると、瞬く間に餌が齧られてしまう状況である。何とも手返しに苦しむが、マスの姿は全然見えない。ライトから少し離れたとこに仕掛けを投じてみても、やはり餌取の猛攻に遭ってしまう。それであれば敢えて暗い場所にと全くもってライトの効果を無視した状況であるが、それうなれば当たりすらなく、餌は無傷の生還となる。餌の選択ミスなのであるが、エビしか持ってこなかったのが失敗の原因でもある。また、夜の方がエサ取りは多く、特にライトなんて点けるものだから、余計にガヤガヤと五月蠅い状況になってしまう。そうこうしているうちに、寒くなって来るわ、餌もなくなって来るわで、心も折れたところで0時過ぎに渋々と納竿するのであった。さてと次は、防寒対策をしっかりして、イカでも準備して臨んでみようかな~っというか、昼間の方が良いかもしれないっと折角のホームグラウンドのパターンが掴めずに、反省ばかりの1日となるのであった。
2025-08-30 Sat
先週までは、ちょっとした野暮用で関東へと出向いていたのだが、なんとその日は最高気温ランキング第1位の正に酷暑を代表するこの地域!いや~軽自動車のクーラーが壊れているんじゃないかと言う位、最強モードにしても、車内は暑い!暑さは慣れており、大抵は平気なのだが、今日ばかりは暑く感じる。5日間もこんな土地に滞在したのだが、ついこの間まで大阪の酷暑の中で普通に生活していたのが嘘のようである。野暮用も何とか熟し、北の大地に戻って来ると、すっかりと秋めいてきて、朝夕の気温は15℃と半袖では寒く、潮風に吹かれると指先が悴んでしまうような今日この頃。ついこの間まで、39℃だの言っていたこの地であるが、もう長袖は必須で、朝夕の釣行となればダウンが必要であろうが、地元のオイヤンどもは、どうやら合羽で済ませているらしい。こんな気温にも拘らず、この地の藪蚊は元気一杯で、生き血を求めて群がって来るのだから、油断も隙もない。っということで、今日は、義理の両親と共にドライブライブということで浜佐呂間にある斎藤商店と道の市で生ホタテが安売りということで、出向いてみた。例年であれば、マスやサケがズラッと並んでいる斎藤商店だが、今年は全然ダメな様子で、河鰈、黒鰈ばかりが並んでいる。道の市では広告の品であった生ホタテは、開店1時間に行ったにも拘らず売り切れと大盛況だが、此処でもサケやマスは全然並んでいない。ここ2,3日はオホーツク海側は時化で漁ができなかったことも原因であるが、何せ海水温が高過ぎる。マスも全然遡上していないし、腹を空かせた熊達が人を襲うニュースがあちらこちらから耳に入って来る。そして、漁港に行ってみると、案の定、潮は濁っており釣り人は一人もいない。渋々とホタテと塩辛を購入し帰宅するも、もしかしたらサバはいるかなと、再び例の漁港へと足を運ぶのであった。現地到着は15時ぐらいだったろうか?妻は車内の椅子をフルフラットにしてお昼寝モード。私はと言えば、ジグサビキを投じるも全くの無反応の辛い手返しが続く。そして、長袖は着てきたものの、1枚では、めっちゃ寒い!そんな中、ウキに変化アリ!すかさず合わせてみるも何か変だな~っということで、上がってきたのは15㎝位の子サバちゃんである。ここはお帰り頂き、粘ろうか迷ってみるも、鳥山もなく、寒いしで、今日はこの辺で許してあげよう。っということで、調査終了である。まだまだ、マスは遡上していない様子なので、暫くは仕掛けづくりに専念するとして、車内も購入時から掃除機をかけていなかったので、21年ぶりに全荷物を出して、整理整頓してみると、あれ?俺の車ってこんなに広かったっけ?っていう位、スッキリである。車内もスッキリしたところで、爆釣に向けて準備万全と行きたいところである。
2025-08-12 Tue
前回のデカイワシ30匹の記憶が冷めやらぬうちに、夏休み中の甥っ子にも釣りの楽しさを伝授すべく、今日も朝3時から漁港に向かう、この凝り性のない状況となれば、甥っ子もノリノリっということで、早速、前回の反省点を改良し、例の漁港へと向かうのであった。現地に到着するとお盆休み前なのか、前回のイワシ爆釣情報が周ってきたのかは定かではないが、朝4時にも拘らず既に10人ぐらいが陣取っている。しかし、全くもって釣れている様子はなく、ここは、ベストポジション近くを陣取り待ちの姿勢となるのであった。例の如く、藪蚊の猛攻に遭うのであるが、今回は虫除けと防虫ネットのダブル防御で完全ディフェンシブな態勢であるものの、0点に抑えれば負けはない。甥っ子にも蚊除けのネットを被せ、明るくなると同時にサビキを手返すが、早速掛かって来るのは、デカイワシばかりであるが、ウキサビキでは甥っ子の竿に反応がない。こっちっとなればそこそこイワシが掛かるものの、甥っ子の手返しとなれば、右曲がりのダンディ~何をどう投げても、右に曲がっていくので、ちょっとイライラモード、指導が悪いのだろうが、仕掛けを最後まで見ないし、竿は斜めだし、話すタイミングも早い。言っても修正してくれないし、地合いにお祭り状態でフラストレーションが溜まるばかりであるが、まあ、ビギナーなんてそんなものと割り切るしかない。そんな中、イワシを追ってサバの群れがやって来るし、鳥山も近づいてくる。しっかりとした食い込みと共に、ズッシリサバの当たりが竿を曲げて伝わってくる。良いね~今日はサバが良いかもしれない。これだけ数がいれば、当然のように甥っ子の竿にもサバやイワシが掛かって来るのであるが、欲張って6本バリにしたものであるから、手返しの悪い素人!いやいや初心者に釣ってもらおうと増やした針が仇となり、痛恨の一人お祭り状態である。地合いは短いので解いている暇もないことから、此処は即座にラインカットで、仕掛けを即行で作り直して手返すのであった。親戚含めて家族分の8匹のサバをノルマに夜明けまで甥っ子と奮闘し、5時間ぐらいで何とか釣り上げ、デカサバ11匹、デカイワシ23匹をゲットしたところで、今日はこの辺で許してあげようと言うことになった。続行していたらまだまだ、釣れたのであろうが、午後から用事もあるし、朝練ということで、帰宅するも、お刺身、〆サバ、味噌煮込みと妻の台所を魚で汚染する冷ややかな視線は見て見ぬふりして、料理を拵え、旭川から来ていたお姉さんにもサバのお刺身、サバの味噌煮込み、イワシの醤油煮込みを強制摂取させて、今日も自己満足の時間に浸るのであった。仕掛けはサビキにジグと単純だし、サビキ針は2本がベスト、ジグは40、28gのダイソーで十分、ただサビキはグローが良いので、その辺は選んで欲しい。サバも掛かるときは3匹同時に掛かるので、ハリスは3号が良いと思う。竿も1匹であれば1.5号で上がるが、3匹となると3号でも折れそうで怖い。っということで、蚊除けネットを被らない私は蚊に刺されず、被っていた甥っ子は24か所も刺されて、どんくさいな~なんて思いつつも、サバも2匹釣ったことだし、良い夏の思い出にはなったのではないだろうか?っということで、次回は、一人で行きたいアスペモード全開なのである。